ネットでテレビ会議 / SOHOなどに強力支援ツール

インターネット動画配信サービス会社が専用回線に代わりネットで動画像と音声データを圧縮して送信する機能と圧縮して送られてきたデータを復元する機能を持つテレビ会議用ソフトを新開発しASP方式で提供する。

株式会社ブロードティーヴィ(神戸市、東海林亨社長)の開発したテレビ会議用ソフトは利用者がブロードティーヴィのサーバーからネットを通じてパソコンに同ソフトを取り込む。パソコンについたカメラとマイクが利用者の様子と発言を収録。画像と音声データ圧縮して他の利用者全員のパソコンにネットで送る。圧縮データが届いたら元の動画像と音声に戻す。パソコンの画面には会議の全参加者の画面が表示されスピーカーからは全員の声が聞こえてくる。

会議に参加するには参加者全員がサーバーに同時にアクセスする必要がある。アクセスにはソフトを取り込んだ際に与えられたIDとパスワードの入力が必要。サーバーが参加者全員のパソコンをネットで接続すればいつでも会議を始められる。16人まで同時参加できる。新ソフトが準拠するMPEG4は通信回線の容量に応じて動画像の1秒当りのコマ数を2-60コマの間で自動調節して圧縮するため実際の会議室の会議のようにほぼリアルタイムで意見交換できる。

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