■ 不動産簡易価格査定とは
不動産簡易価格査定書は、より迅速に,低コストでという社会的需要より生まれた評価スタイルです。
不動産鑑定評価書とは異なります。
■ 簡易価格査定の対象とならない物件
- 境界が明確でない土地
- 面積広大な山林,原野など
- 土地,建物に賃借権その他所有権以外の権利がある場合、それらの権利があることを所与としての評価
■ 価格評価の内容
- 不動産鑑定評価書の記載事項を簡潔に要約したものですが、市場価格評価手順は、通常の不動産鑑定評価の比準価格とほぼ変わりません。
- 対象地の市場価格を査定するものです。
近隣地域の価格水準を取引事例、地価公示価格、地価調査基準地価格より、街路条件、交通機関や商店、公共施設などへの接近条件、環境条件、行政的規制条件などを総合的に考慮して求め、最後に対象地の個別要因(地形、道路状態、高低差など)を考慮して対象地の土地価格を査定します。建物価格は、減価修正し市場価格を査定します。
■ 物件調査の内容
- 法務局では物件の登記内容は当然として物件隣接地の登記調査(評価地の位置,範囲を確定するため)字図、建物図面,地積測量図を徴求し問題点がないか検討します。
- 市町村役場、土木事務所などで、用途地域、容積率,建蔽率、道路の種別、最建築可能な道路か否か、土地区画整理の有無、進捗状態、都市計画道路予定地の有無その他自然公園法、河川法などの規制の有無など土地価格に関連する諸規制調査します。
- 現地では字図、建物図面,地積測量図と現況を照合し増築,未登記建物の有無、隣接地の状況などを調査します。
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