コンピュータの革新と鑑定

AMD、インテルが1GHzのCPUを発表した。128ビットのマルチプロセッサーを搭載し民製機器とパソコンなしで接続できる未来型インターフェースIEEE1394や、USBをもつプレステ2が発売された。キャラクターの髪の毛がさらさらと風になびくCGはゲームソフトの域を超えアートに近い。コンピュータの革新はすざましい。このHPを発信した4年前と比べるとマシンの性能はCPUで10倍、メモリで4倍、HDで15倍である。

わが鑑定業の周辺環境も大きく変革しようとしている。公的評価のコンピュータ導入、法務局もあらゆる登記情報を数値地図などにリンクさせたGISシステムを構築中である。鑑定評価自体も根底から変貌しつつある。鑑定評価の相当部分はVBやCのプログラム、EXCELマクロのロジックで構築可能だからだ。コンピュータをどのレベルまで活用できるかで選別がきまるだろう。

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